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犬のフィラリア予防費用はペット保険の対象外!自己負担を抑えるコツ

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🐾 ナビ助おすすめ|予防は食事から

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フィラリア予防はなぜ必要?

フィラリア症は、蚊に刺されることで犬の体内にフィラリア(犬糸状虫)の幼虫が入り込み、心臓や肺の血管に寄生する病気です。感染すると心臓や肺に重大なダメージを受け、最悪の場合は命に関わることもある恐ろしい病気です。

フィラリアの成虫は体長15〜30cmにもなり、心臓の中で絡み合うように寄生します。成虫が増えると血液の循環が妨げられ、心不全や呼吸困難、腹水がたまるといった深刻な症状を引き起こします。しかし、毎月予防薬を投与することでほぼ防ぐことができるため、飼い主としてはきちんと予防を続けることが大切です。

フィラリア症は「予防すれば防げるが、感染すると治療が困難」という特徴があります。地域や気候によって異なりますが、一般的には蚊が活動し始める1か月後から、蚊がいなくなった1か月後まで予防薬を投与します。日本では5月〜12月ごろが予防期間の目安とされていますが、地域によって前後するため、かかりつけの獣医師に相談してスケジュールを決めましょう。

毎月の投薬日を忘れないよう、ペットの健康手帳に投薬や検査の記録をつけている飼い主も多いです。

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ナビ助
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フィラリアは「予防すれば防げる病気」だから、毎月のお薬は忘れずにあげてね

フィラリア予防にかかる費用はいくら?

フィラリアの予防には、予防薬の投与と投与前の検査が必要です。それぞれの費用を詳しく見ていきましょう。

予防薬の種類と費用

フィラリア予防薬にはいくつかの種類があり、それぞれ費用や投与方法が異なります。

ポイント
  • 錠剤タイプ:1回あたり800〜2,000円程度。年間7〜8回の投与で5,600〜16,000円が目安です。コストパフォーマンスに優れていますが、犬が嫌がって飲まないケースもあります。
  • チュアブル(おやつ)タイプ:1回あたり1,000〜2,500円程度。おやつ感覚で食べられるため人気があります。ネクスガードスペクトラなど、ノミ・ダニ駆除効果も兼ね備えたオールインワンタイプは1回あたり1,800〜3,500円程度です。
  • スポットオン(滴下)タイプ:1回あたり1,000〜2,500円程度。首の後ろに垂らすだけで簡単に使えます。薬を飲むのが苦手な犬に適しています。
  • 注射タイプ:年1回の投与で10,000〜20,000円程度。動物病院で注射してもらうため毎月の投薬忘れの心配がありません。1回の支払いは高いですが、トータルコストは月1回タイプと大きく変わらないことが多いです。

錠剤を嫌がる子には、薬を包んで与える投薬補助のおやつを使う方法もあります。使ってよいかは獣医師に確認してください。

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フィラリア検査の費用

予防薬の投与を始める前に、フィラリアに感染していないかの血液検査を受けるのが一般的です。もし感染した状態で予防薬を投与すると、体内のミクロフィラリア(幼虫)が一気に死んでショック症状を起こす危険があるためです。検査費用は1回あたり2,000〜5,000円程度かかります。

検査は毎年春(予防開始前)に行うのが基本です。前年の予防がきちんとできていた場合でも、念のため検査を受けることが推奨されています。

年間のトータル費用

予防薬と検査を合わせた年間のフィラリア予防費用は、小型犬で8,000〜15,000円、中型犬で12,000〜20,000円、大型犬で15,000〜30,000円が目安です。犬の体重によって薬の量が変わるため、大型犬ほど費用が高くなる傾向があります。

また、ノミ・ダニ予防と一体型のオールインワン薬を使う場合は、個別に予防するよりもトータルコストが抑えられることもあります。

フィラリア予防費用はペット保険の対象外

ここが大事なポイントです。フィラリアの予防にかかる費用は、すべてのペット保険で補償対象外になっています。予防薬代・診察料・検査費のすべてが自己負担です。

これはフィラリアに限った話ではなく、ペット保険では「予防」に関する費用は補償の対象外とするのが基本的なルールです。ワクチン接種、ノミ・ダニの予防薬なども同様に対象外です。ペット保険はあくまで「病気やケガの治療」に対して補償するものであり、それを未然に防ぐための「予防」は補償の範囲外になります。

注意

ペット保険で対象外となる主な「予防関連費用」

  • フィラリア予防薬の費用
  • フィラリア検査の費用
  • 混合ワクチンの接種費用
  • 狂犬病ワクチンの接種費用
  • ノミ・ダニの予防薬費用
  • 避妊・去勢手術の費用
  • 健康診断の費用
  • マイクロチップの装着費用

「予防の費用が出ないなら、ペット保険に入る意味がないのでは?」と思う方もいるかもしれません。しかし、ペット保険の本当の価値は、予想外の高額治療に備えることにあります。骨折や腫瘍の手術、慢性疾患の長期通院など、数十万円〜数百万円かかるケースではペット保険が大きな助けになります。

ナビ助
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「予防」の費用はどの保険でも対象外。これはペット保険の基本ルールだから覚えておいてね

フィラリアに感染した場合の治療費は保険で出る?

一方で、フィラリアに「感染してしまった場合」の治療費は、保険によって対応が分かれます。

補償されるケースとされないケース

  • 予防をしていたのに感染した場合:補償対象になることがあります。ただし、予防をしていたことを証明する必要がある場合もあります(獣医師の証明書や投薬記録など)。
  • 予防を怠っていた場合の感染:「飼い主の管理不足」として補償対象外になるケースが多いです。保険会社によっては「予防処置を怠ったことによる疾病」を免責事項としているところもあります。

フィラリア感染時の治療費の目安

フィラリアに感染した場合の治療方法と費用は以下の通りです。

  • 投薬治療(成虫駆除):3万〜10万円程度。ゆっくりと成虫を駆除する方法で、数か月かかります。
  • 外科的摘出手術:10万〜30万円以上。心臓から直接成虫を取り出す方法で、重症例で行われます。
  • 対症療法(心不全の管理):月額5,000〜15,000円。心臓の薬や利尿薬で症状を管理します。

予防にかかる費用が年間1万〜3万円程度であることを考えると、感染した場合の治療費の方がはるかに高額であることが分かります。予防を怠ると保険も使えず、高額な治療費も全額自己負担になるため、「予防こそ最良のコストカット」と言えるでしょう。

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フィラリア予防費用を抑える5つのコツ

ペット保険ではカバーされないフィラリア予防費用ですが、工夫次第で出費を抑えることは可能です。

1. 動物病院のセット割引を活用する

多くの動物病院では、春の予防シーズンに合わせてフィラリア検査・予防薬・混合ワクチンをセット料金で提供しています。個別に受けるよりもお得になることが多いので、かかりつけ医に相談してみましょう。「春の健診パック」などの名前で案内されていることが多いです。

2. まとめ買いで割引を受ける

予防薬をシーズン分(7〜8か月分)まとめて購入すると、1回あたりの単価が安くなるケースがあります。特にチュアブルタイプはまとめ買い割引を実施している病院が多いです。初回に出費は大きくなりますが、トータルでは節約になります。

3. 年1回の注射タイプを検討する

毎月の投薬が面倒な方や、投薬忘れが心配な方には年1回の注射タイプがおすすめです。トータルコストは月1回の投薬と大きく変わらないか、やや割高ですが、投薬忘れによる感染リスクがなくなるメリットは大きいです。ただし、薬剤の種類によっては使えない犬もいるため、獣医師に相談しましょう。

4. 体重管理で薬のサイズを抑える

予防薬は犬の体重によって用量が変わります。たとえば「10kg以下用」「10〜25kg用」のように体重区分で分かれているため、適正体重を維持することで一段上の体重区分の薬を使わなくて済むケースもあります。体重管理は健康面でもコスト面でもメリットがあります。

体重の変化は、自宅で量れるペット用の体重計があると把握しやすくなります。

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5. ペット保険の付帯サービスを確認する

一部のペット保険では、予防費用の割引や、提携動物病院での健診割引といった付帯サービスを用意しているところがあります。保険料の比較だけでなく、こうしたサービスも含めて検討すると良いでしょう。

ナビ助
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春の予防シーズンにまとめて受けるとお得になることが多いよ。かかりつけ医に聞いてみてね

よくある質問(Q&A)

Q. フィラリア予防はいつからいつまで必要ですか?

一般的には蚊が出始める1か月後から、蚊がいなくなった1か月後まで投薬を続けます。日本では地域によって異なりますが、5月〜12月の8か月間が目安です。温暖な地域(沖縄など)では通年予防が推奨されることもあります。獣医師の指示に従って投薬期間を守ることが大切です。

Q. 室内犬でもフィラリア予防は必要ですか?

室内にいても蚊に刺される可能性はあるため、予防は必要です。窓から蚊が入ってきたり、玄関やベランダで刺されたりするケースは珍しくありません。室内犬だから安心ということはありませんので、きちんと予防を行いましょう。

窓からの蚊の侵入が気になる場合は、網戸の破れを補修しておくのもひとつの方法です。

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Q. フィラリア予防薬の投与を忘れてしまった場合はどうすればいいですか?

1か月以上投与が空いてしまった場合は、自己判断で再開せず、まず動物病院でフィラリア検査を受けてください。感染した状態で予防薬を投与するとショック症状を起こすリスクがあるためです。検査で陰性が確認できたら、獣医師の指示に従って投与を再開しましょう。

Q. 猫もフィラリアに感染しますか?

猫もフィラリアに感染することがあります。猫の場合は犬ほど感染例は多くありませんが、少数の寄生でも重症化しやすいのが特徴です。猫用のフィラリア予防薬もあるため、心配な場合は獣医師に相談しましょう。

Q. フィラリア予防をしないとどうなりますか?

予防しない場合、蚊に刺されてフィラリアに感染するリスクがあります。感染初期は目立った症状が出ないことが多いですが、成虫が心臓や肺動脈に寄生すると、咳・運動不耐・呼吸困難・腹水などの症状が現れます。感染した場合の治療費は予防費用の何倍もかかり、命に関わる事態になることもあります。年間1万〜3万円程度の予防費用で防げる病気ですので、きちんと予防することを強くおすすめします。

まとめ

犬のフィラリア予防にかかる費用は、年間で8,000〜30,000円程度です。この費用はペット保険の補償対象外になるため、全額自己負担になります。しかし、予防を怠ってフィラリアに感染した場合の治療費は数万〜数十万円にもなり、命のリスクもあります。さらに、予防を怠っていた場合は保険でも補償されない可能性が高いため、予防費用は惜しまず投資すべき出費です。

予防費用は保険でカバーできませんが、セット割引やまとめ買いなどを活用して賢く節約しましょう。そして万が一の病気やケガに備えて、ペット保険はしっかり加入しておくことをおすすめします。予防と保険、両方の備えで愛犬の健康を守ってあげてください。

外部参考リンク:アニコム損保 フィラリア予防の補償について|PS保険 補償対象外について|犬のフィラリア予防の費用と薬の種類

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