フィラリア症は蚊を介して感染する犬の命に関わる病気。毎年の予防が欠かせないけれど、「検査って本当に必要?」「費用はどれくらい?」「いつから予防薬を飲ませればいいの?」と疑問に思っている飼い主さんも多いよね。
フィラリアは適切に予防すればほぼ防げる病気だけど、予防を怠ると心臓や肺の血管に寄生虫が住み着いて、命に関わる深刻な状態になることもある。
この記事では、犬のフィラリア検査の費用、予防薬の種類と費用、予防の時期や方法について詳しく解説するよ。
🐾 ナビ助おすすめ|予防は食事から
保険+食事管理で愛犬の健康を二重に守る

- ✅ ヒューマングレードの原材料
- ✅ グレインフリーで消化器にやさしい
- ✅ プロバイオティクスで免疫サポート
- ✅ アレルギー対応の単一タンパク質
※ベルギー産プレミアムドッグフード
⭐おすすめ記事
ペット保険Labへようこそ!保険だけでなく、食事で愛犬の健康を守る方法もまとめました。

フィラリア症とは?なぜ怖い病気なの?
フィラリア症は、フィラリア(犬糸状虫)という寄生虫が犬の心臓や肺動脈に寄生することで起こる病気。蚊に刺されることで感染するのが特徴だよ。
感染のメカニズム
- フィラリアに感染した犬の血を蚊が吸う
- 蚊の体内でフィラリアの幼虫(ミクロフィラリア)が成長
- その蚊が別の犬を刺すときに幼虫が犬の体内に入り込む
- 幼虫が成長して心臓や肺動脈に到達し、成虫になる
成虫は体長15〜30cmにもなり、心臓や肺の血管で繁殖を続ける。初期は無症状だけど、進行すると咳・息切れ・腹水・突然死を引き起こすこともあるんだ。


フィラリア検査の必要性
「去年もちゃんと予防薬を飲ませていたのに、なぜ検査が必要なの?」という疑問はもっともだよね。でも、検査には大切な理由があるんだ。
検査が必要な3つの理由
- 飲み忘れや吐き出しの確認:予防薬を飲ませたつもりでも、こっそり吐き出していた可能性がある
- 感染した状態で予防薬を飲むと危険:フィラリアに感染している犬に予防薬を投与すると、大量の幼虫が一気に死滅してショック反応を起こすことがある
- 前年の予防が不完全だった可能性:投薬スケジュールのずれや、予防期間外の蚊の活動など
毎月の投薬日は、ペット用の健康手帳に記録しておくと飲み忘れの確認に役立ちます。
検査のタイミング
フィラリア検査は毎年の予防薬投与を開始する前に行うのが基本。一般的には4月〜5月に検査を受けて、その後すぐに予防薬の投与を始めるよ。
フィラリア検査の費用
フィラリア検査の費用は動物病院によって異なるけれど、おおよその目安は以下のとおり。
- 抗原検査(キット検査):1,500円〜3,500円
- ミクロフィラリア検査(顕微鏡検査):1,000円〜2,000円
- 抗原検査+ミクロフィラリア検査のセット:2,500円〜5,000円
これに加えて、初診料(1,000円〜2,000円)がかかる場合もある。フィラリア検査と一緒に血液検査(健康診断)をセットで受けると割引になる病院も多いから、チェックしてみよう。


フィラリア予防薬の種類と費用
フィラリア予防薬にはいくつかのタイプがあり、それぞれ特徴が異なるよ。
錠剤タイプ
月1回飲ませるタイプ。最もベーシックな予防薬で、費用も比較的安い。ただし、薬を嫌がって飲まない犬もいる。
錠剤を嫌がる子には、薬を包んで与える投薬補助用のおやつを使う方法もあります。
チュアブルタイプ(おやつ型)
お肉の味がするおやつ感覚で食べられるタイプ。月1回の投与で、喜んで食べてくれる犬が多い。錠剤より少し費用が高めだよ。
スポットタイプ(滴下型)
首の後ろの皮膚に液体を垂らすタイプ。月1回の投与で、薬を飲むのが苦手な犬におすすめ。ノミ・ダニの予防もできるオールインワンタイプもあるよ。
注射タイプ
動物病院で年1回の注射で12ヶ月間予防できるタイプ。毎月の投薬の手間がないのが大きなメリット。ただし、費用は他のタイプより高めで、副反応のリスクもわずかにあるよ。
予防薬の費用目安
- 月1回タイプ(錠剤・チュアブル・スポット):1回あたり800円〜2,500円(体重によって異なる)
- 年間の予防費用(月1回×7〜8ヶ月):6,000円〜20,000円
- 年1回注射タイプ:15,000円〜25,000円
フィラリア予防薬は「要指示医薬品」のため、獣医師の処方が必要。ネット通販で個人輸入する方法もあるけれど、偽薬のリスクや副反応時の対応を考えると、動物病院での処方が安心だよ。
フィラリア予防の時期とスケジュール
フィラリア予防は蚊が活動する時期に合わせて行うのが基本。地域によって蚊のシーズンが異なるから、お住まいの地域に合わせたスケジュールを組もう。
一般的な予防期間
- 関東地方:5月〜12月(8ヶ月間)
- 東北地方:6月〜11月(6ヶ月間)
- 九州・沖縄:4月〜12月または通年
予防薬は蚊がいなくなった後も1ヶ月は投与を続ける。最後の投与を忘れると、シーズン最後に感染した幼虫が体内で成長してしまうよ。
年間スケジュールの例(関東地方)
- 4月〜5月:フィラリア検査を受ける
- 5月:予防薬の投与開始
- 5月〜11月:毎月1回の投薬
- 12月:最終投薬(蚊がいなくなった翌月まで)
近年は地球温暖化の影響で蚊の活動期間が延びる傾向にあるため、獣医師と相談のうえ予防期間を調整しよう。


⭐おすすめ記事
病気にさせない体づくりは、毎日のごはんから。保険と食事の両方で備える方法を紹介しています。



フィラリア予防費用はペット保険で補償される?
フィラリアの予防(検査・予防薬)は、ペット保険の補償対象外。予防は全額自己負担になるよ。
ただし、万が一フィラリアに感染してしまった場合の治療費は、保険の補償対象になるケースがある(ただし、予防を怠っていた場合は補償されないことも)。犬のフィラリア予防費用と保険の関係は以下の記事で詳しく解説しているよ。
フィラリア予防薬の選び方のポイント
フィラリア予防薬にはいくつかのタイプがあるけれど、愛犬に合った薬を選ぶことが大切だよ。選び方のポイントを確認しよう。
食べるのが好きな犬には「チュアブルタイプ」
おやつ感覚で食べられるから、投薬のストレスがほとんどないのが最大のメリット。ただし、食物アレルギーがある犬は成分に注意が必要だよ。
薬を飲むのが苦手な犬には「スポットタイプ」
首の後ろに液剤を垂らすだけだから、薬嫌いの犬でも簡単に予防できる。ノミ・ダニの同時予防ができるオールインワンタイプもあって便利だよ。
投薬を忘れがちな飼い主さんには「注射タイプ」
年1回の注射で12ヶ月間予防できるのが大きな魅力。毎月の投薬スケジュールを管理しなくてよくなるから、多忙な飼い主さんにはおすすめ。ただし、費用は他のタイプよりやや高めだよ。それと「忘れる心配がまったくなくなる」わけではなくて、次の接種時期そのものを忘れてしまうと予防が途切れてしまうから、次回の予定はカレンダーに入れておこうね。体質によっては使えない子もいるから、まずはかかりつけの獣医師さんに相談してみて。


犬のフィラリアに関するQ&A
Q. 室内犬でもフィラリア予防は必要?
はい、必要。室内にも蚊は侵入するため、室内飼いでもフィラリアに感染するリスクはある。実際に室内飼いの犬がフィラリアに感染するケースも報告されているよ。
予防薬とあわせて、室内の蚊対策としてペットのいる家でも使いやすい蚊よけグッズを取り入れる飼い主もいます。
Q. フィラリア予防薬を飲み忘れた場合は?
気づいた時点ですぐに投薬し、獣医師に相談しよう。1ヶ月以上空いてしまった場合は、次のシーズンに検査を受けることが推奨されるよ。
Q. 猫にもフィラリアはうつる?
猫もフィラリアに感染する可能性がある。猫の場合は少数の寄生でも重症化しやすいとされているから、猫にもフィラリア予防を検討してみよう。
Q. フィラリアに感染したらどうなる?
初期は無症状だけど、進行すると慢性的な咳・運動不耐性・息切れ・腹水・体重減少などの症状が出る。重症化すると心不全に至ることもあるため、予防が何より大切だよ。
Q. フィラリア予防薬にジェネリックはある?
フィラリア予防薬にもジェネリック(後発品)はある。先発品と同じ有効成分を含んでいるため効果は同等とされるけれど、動物病院で取り扱っているかは病院次第。費用を抑えたい場合は、かかりつけの獣医師にジェネリックの有無を確認してみよう。
Q. フィラリア予防と狂犬病ワクチンは同時にできる?
フィラリアの予防薬投与と狂犬病ワクチン接種は、同時に行えることが多い。ただし、混合ワクチンとの同時接種は避けたほうがいいケースもあるから、獣医師の判断に従おう。
Q. フィラリアの治療費はどれくらい?
フィラリアに感染してしまった場合の治療費は、軽度でも年間5万円〜10万円、重度なら手術で20万円〜50万円以上かかることもある。予防薬の年間費用(6,000円〜25,000円)と比べるとかなり高い。「予防が最もコスパのいい対策」という言葉は本当だよ。
Q. 子犬のフィラリア予防はいつから?
子犬のフィラリア予防は、蚊のシーズンに入ったら生後2ヶ月頃から開始できる製品が多い。ただし、製品によって開始可能月齢が異なるから、獣医師に確認しよう。お迎え直後の子犬でも、蚊がいる時期なら早めに予防を始めてね。
Q. フィラリア予防薬とノミ・ダニ予防薬は別々に買う必要がある?
フィラリアとノミ・ダニの予防を1つの薬で同時にできるオールインワンタイプの予防薬がある。別々に買うよりも手間が省けて、費用も抑えられることが多い。獣医師に「まとめて予防できる薬はありますか?」と聞いてみよう。
まとめ
フィラリアは予防さえしっかりすれば、ほぼ防げる病気。毎年のフィラリア検査(2,500円〜5,000円)と予防薬の投与(年間6,000円〜25,000円)で、愛犬の命を守ることができるよ。
予防薬は錠剤・チュアブル・スポット・注射の4タイプがあるから、愛犬の性格やライフスタイルに合ったものを獣医師と相談して選ぼう。予防の費用はペット保険の対象外だけど、感染後の治療費は高額になるため、予防が最もコスパのいい健康管理だよ。
外部参考リンク:ペットドック|犬のフィラリア予防、ぽちたま薬局|フィラリア検査


⭐おすすめ記事
最後までお読みいただきありがとうございます。愛犬の健康管理に興味がある方は、こちらの記事もぜひご覧ください。



🐾 ナビ助おすすめ|予防は食事から
保険+食事管理で愛犬の健康を二重に守る

- ✅ ヒューマングレードの原材料
- ✅ グレインフリーで消化器にやさしい
- ✅ プロバイオティクスで免疫サポート
- ✅ アレルギー対応の単一タンパク質
※ベルギー産プレミアムドッグフード


