ペットが入院すると、1日あたり5,000〜30,000円の費用がかかる。手術後の入院で1週間となると、入院費だけで10万円を超えることも珍しくない。
入院補償が手厚い保険を選んでおけば、長期入院でも安心して治療に専念させてあげられるよ。この記事では入院に強い保険5社を比較するね。
ペットの入院費用の実態
入院費用は体重や病院の設備で変わるけど、目安はこんな感じ。
小型犬の入院:1日3,000〜5,000円。中型犬:1日5,000〜8,000円。大型犬:1日8,000〜15,000円。猫:1日3,000〜7,000円。ICU(集中治療室):1日10,000〜30,000円。
入院が5日間になると小型犬でも2〜3万円、大型犬なら5万円以上。手術入院だと手術費+入院費で合計20〜50万円になることもある。

入院補償の比較ポイント
日額上限
入院1日あたりの補償上限額。大型犬を飼ってるなら日額20,000円以上が安心。小型犬・猫なら日額10,000〜15,000円でもカバーできることが多い。
年間日数上限
年間で入院補償を使える日数の上限。20日〜30日が一般的。長期入院のリスクがある病気(腎臓病、糖尿病など)を考えると、日数が多いほうが安心。
連続入院の扱い
同じ病気で連続入院した場合、1回の入院としてカウントされるか、日数ごとにカウントされるか。保険会社によって扱いが異なるから、約款を確認しよう。
入院補償がおすすめのペット保険5社
アイペット損保「うちの子」
入院日額30,000円・年22日まで(70%プラン)。日額上限が業界トップクラスで、大型犬の長期入院でもしっかりカバーできる。窓口精算対応だから、入院費を一時的に全額負担する必要もないのが心強い。
アニコム損保「どうぶつ健保ふぁみりぃ」
入院日額14,000円・年20日まで(70%プラン)。日額はアイペットより低めだけど、対応病院の多さと使いやすさは業界No.1。中小型犬・猫なら十分な補償内容。

PS保険
入院日額20,000円・年30日まで。年間30日は業界でもトップクラスの日数。免責金額なしで保険料も安いから、入院リスクが気になる人にはコスパ抜群の選択肢。
SBIいきいき少短「ペット保険」
日額・回数の制限なし。年間補償限度額70万円(70%プラン)の範囲内で自由に使える。長期入院でも日額を気にせず補償を受けられるのが大きなメリット。
FPCペット保険
入院日額12,500円・年3入院まで。入院の回数制限は「入院回数」でカウントされるタイプ。1回の入院が長くなっても1入院としてカウントされるから、長期入院にも対応しやすい。保険料の安さも魅力。
大型犬は日額上限を重視、小型犬・猫は年間日数を重視するのがおすすめ。長期入院のリスクが高い犬種なら、日数無制限の保険も検討しよう。
入院が長期化しやすい病気
腎臓病:点滴治療で数日〜1週間の入院が必要になることがある。特に猫に多い。膵炎:重症化すると1〜2週間の入院が必要。犬に多い。糖尿病:インスリンの調整で入院が長期化することも。
骨折:手術後の安静のため3〜7日の入院が一般的。椎間板ヘルニア:手術後のリハビリ含め1〜2週間。
日本獣医師会でペットの病気に関する情報を確認できるよ。環境省の動物愛護管理サイトも参考にしてね。

よくある質問
保険会社によって扱いが異なる。日帰り入院を「通院」扱いにする保険もあるから、事前に確認しておこう。特に手術を伴う日帰り入院は要確認。
基本的に入院費に含まれている病院が多い。ただし、特別療法食を使った場合は別途費用がかかることもあるよ。
治療目的でない入院は補償対象外。あくまで獣医師が必要と判断した治療のための入院のみが対象だよ。
金融庁で保険に関する消費者向け情報もチェックしてみてね。
まとめ:入院費用は想像以上に高額になる
ペットの入院費は1日数千円〜数万円。長期入院になるとあっという間に10万円を超える。日額上限と年間日数のバランスを考えて、ペットの体格や持病のリスクに合った保険を選ぼう。
もっと知りたい!追加Q&A
ペットの入院中に面会はできますか?
動物病院によって異なるけど、多くの病院では面会時間を設けているよ。ただし、感染症の場合や術後すぐは面会を制限されることもある。面会の可否や時間帯は入院時に確認しておこう。ペットも飼い主さんの顔を見ると安心するから、面会できるなら積極的に行ってあげてね。入院費用に面会費用は含まれていることがほとんどだよ。
入院中の食事は特別なものが出されますか?
病状に合わせた療法食が出されることが多いよ。腎臓病なら腎臓サポート食、消化器系の病気なら低脂肪食など、治療に適した食事が提供されるんだ。療法食の費用は入院費に含まれている場合がほとんどだけど、特殊な食事の場合は別途費用がかかることもある。保険の入院補償は入院にかかる費用全般をカバーするのが一般的だよ。
入院補償と通院補償を同時に使うことはできますか?
入院中の治療費は「入院補償」から、退院後の経過観察の通院は「通院補償」から支払われるのが一般的だよ。同じ病気でも入院と通院で別々の補償枠から支払われるから、実質的に両方同時に使えるんだ。ただし年間の限度額は保険会社ごとに異なるから、トータルでどのくらいカバーされるか確認しておこう。
ペットのICU(集中治療室)費用はどのくらいかかりますか?
ICU(集中治療室)を使用する場合、1日あたり1万円から3万円程度が目安だよ。通常の入院費に加えてICU使用料がかかるから、1日のトータル入院費が3万〜5万円になることも珍しくない。重症の場合は3日から7日間ICUに入ることもあって、ICU費用だけで10万〜20万円になるケースもあるんだ。入院補償の日額上限が高い保険を選んでおくと安心だよ。



